概要
寿司喰客(Sushi Eater)は京町家「薫諷堂」に続く、和をテーマにしたマクロ建築作品です。今回は海外の方々にも人気が高い「寿司」を、日本人にとっては馴染み深い「回転寿司店」を再現。日本チームだからこそ表現できる「庶民の寿司文化」を、遊びを通じて体験してもらうことを目指しました。
本作品の舞台は、とある日本の回転寿司店。寿司職人がカウンターの内側で直接寿司を握る、少し懐かしさも感じるスタイルです。ただ職人やお客は消え、そこは寿司ネタたちが自由に闊歩する空間になっている様子で……?
また本作品には、寿司をテーマにしたさまざまなスキンが付属しており、他ワールドでも寿司の魅力をアピールすることができます。
細部へのこだわり
日本の「庶民の寿司文化」である回転寿司を、国内外のみなさんへ発信したい。それが本作品を仕上げるモチベーションにもなりました。
「寿司を取る」という体験を重視
プレイヤーはゲームを通じて「動く寿司を素手、もしくはマジックハンドで攻撃して獲得する」という体験を味わうことになります。それはまさしく「回転寿司でレーンから目的の皿を取る」という行動にも通じるでしょう。
多くの「寿司ネタ」を再現
まぐろ、いか、玉子といった定番ネタを中心に、35種類+αの寿司をエンティティで再現しました。またテクスチャも活用し、ブロック造形でも一部の寿司ネタやサイドメニューを置いています。
もちろん回転寿司店である以上、これらの寿司はちゃんと「寿司レーン」を回ります。レーンから逃げ出している子も多いですが……。
1人・マルチプレイの両方で遊べるゲーム性
さまざまな背景を持つプレイヤーが楽しめるよう、ゲーム難易度を3段階設定しました。また「スピードアップ」「寿司の値段(スコア加算)が一定時間倍になる」などさまざまな効果を発生させる「パワーアップスロット」を配置。マルチプレイでもわいわいと楽しみながら遊べるパーティーゲームへ仕上げました。
アイドルグループ「和SABI」
ワールドのエッセンスとして、寿司のネタをモチーフにしたアイドルグループ「和-SABI」を企画・制作。スキンが付属しているだけでなく、ワールド内のポスターや人形など、さまざまな箇所に登場します。